写真撮影のテクニックのうち、
もっとも基本的なのが構図の使い分けです。
縦構図と横構図の効果の違いを知って使い分ければ、
あなたの写真はより魅力的なものになるでしょう。
縦構図で表現されるのは、高さや奥行きです。
たとえばヘソ天で寝転ぶ柴犬も、
縦構図で撮影すると、
このように存在感が強調され、躍動的な作品に。
柴犬が力強い後ろ足で地面を蹴り、
地上10メートルまで飛び上がった瞬間なのでは……とさえ思わされますね。
写真提供/飼い主さん
横構図で表現されるのは、広がりです。
同じヘソ天でも、横構図で撮影することで、
見る者に周辺の眺めまで想像させる力が備わります。
この柴犬が寝転んでいるソファは、ベルサイユ宮殿の大広間に置かれ、窓ごしにセーヌ川とフォンテーヌブローの森が見える……。
そんな気がしてきませんか?
柴犬が大ジャンプ?
ペルサイユ宮殿でヘソ天?
あんた、何言ってんの?
……と思ったあなた。
残念ながら、あなたにはアートのセンスがありません。
写真家になるのは、今すぐあきらめましょう。
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