世界の挨拶

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挨拶のしかたには、お国柄がありますよね。

正座で行う「座礼」は、日本の伝統的な挨拶。
よく「三つ指をついて」などと言いますが、
人さし指・中指・薬指だけを床につけるお辞儀は
軽い挨拶のときにするもの。

正式には、写真の柴犬のお手本のように
肉球または手のひらを
きちんと床につけましょう。

拳と拳を合わせる「グータッチ」は、
アメリカの野球選手始めたものだとか。
英語では「フィスト・バンプ」というそうです。
そういえば、大谷選手と真美子さんも
コレをしてましたね。

柴犬と飼い主さんのような
親しい相手と行う、カジュアルな挨拶です。

鼻と鼻を触れ合わせる「ホンギ」は
マオリの挨拶。
「相手と一体になる」という意味が
込められているそうです。

柴犬同士ならスムーズですが、
相手がホンギに慣れていないパグやフレブルの場合、
「近い近い!」なんて
引かれることもあるかもしれませんね。

親しみを込めて行う「ペロペロ」は
犬界ではスタンダードな挨拶。
挨拶された相手は、とても喜びます。

ただし、この挨拶が有効なのは
犬から人へ挨拶する場合に限ります。
人から人、または人から犬へ
「ペロペロ」を行うと
かなり驚かれることになるので
注意が必要です。

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