俳優さんの演技って、
キャリアを積むほどかわっていくものなんだそうです。
たとえば飼い主さんに、
「シバ子(仮名)、さあ、行こうね♥ 動物病院」
と言われるショッキングな場面で……
モデル(上2点)/望愛 写真提供/飼い主さん
「ドキッとした顔をし、走って逃げる」のは、
若手俳優ならではの演技。
豊かな表情とエネルギッシュな動きで
「絶対に行くもんか」という強い気持ちを
みずみずしく表現していますね。
(上2点)写真提供/飼い主さん
「いったんカメラを見つめ、すぐに目を閉じて
聞こえなかったふりをする」のは、
中堅俳優の演技。
「寝たフリ」であることを観客にキッチリ示しつつ、
ギュッと強めに閉じたまぶたから、
「無理だとわかってはいるけれど、
奇跡が起こって行かずにすむ……なんてことに
ならないだろうか」
というはかない期待も伝わってきますね。
モデル(上2点)/こたろう 写真提供/飼い主さん
「ほんの一瞬、<無>の表情を見せた後、
ニヒルな笑みを軽く浮かべてみせる」のが、
ベテラン俳優の演技。
わずかな表情の変化だけで
「ものすごく行きたくないけれど、
結局は、連れていかれるんですよね」という
あきらめと哀しみを伝える表現で、
見るものの心を強く揺さぶります。
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