柴犬版・ロミオとジュリエット

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パーティーで出会った美しいジュリエットが忘れられないロミオは、
キャピュレット家の庭に忍び込みます。
バルコニーにたたずむジュリエット。
そして、庭から見上げるロミオに気づかないまま愛の言葉を語り始めます。

ジュリエット:
おお、ロミオ。
あなたはどうしてロミオなの?

ジュリエットは、ロミオが自分の家と敵対するモンタギュー家の柴犬であることを知り、嘆き悲しんでいるのです。

ちなみに、このときジュリエットが立っているのは
ステキなバルコニーです。
決して、そこらへんの川にかかっている橋ではありません。

ジュリエットの言葉は、ロミオにもはっきり聞こえました。
ああ、彼女の愛の言葉に答えなければ……

ロミオ:
あ、え~と……
どうしてって言われても。
たぶん、飼い主さんがそう名付けてくれたからだと思います!


ジュリエット:
おいこら、ロミオ。

このボケナスが。
少しは空気読め。

この日を境に、モンタギュー家とキャピュレット家の争いは、さらに激しさを増したそうです。

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