モデル/おもち 写真提供/飼い主さん
生きものが身を守るなどの目的のため、
自分以外の何かに外見を似せることを
「擬態」といいます。
擬態には、2種類あります。
ひとつめが、標識的擬態。
自分を目立たせて「毒があります。食べるな危険!」などとアピールするものです。
ふたつめが、隠蔽的擬態。
自分の姿を背景などに溶け込ませて、目立たなくすることが目的です。
さて、こちらの写真は、柴犬による隠蔽的擬態の例です。
ぬいぐるみがふたつ落ちているように見えますが、よ~く観察すると、左側は柴犬であることがわかります。
柴犬の擬態が記録されたのは、今回が初めて。
飼い主さんによる、歴史的快挙です。
生物学的にも大きな意味のある発見と言えるでしょう。
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